自動車税の滞納1年【年9%位の延滞金】滞納から差し押さえまで時系列解説

自動車税を滞納すると督促状が届きます。

  • 自動車税の管轄は都道府県税事務所
  • 軽自動車の管轄は市区町村

自動車税を1年滞納しても督促の方法や時期は自治体によって違ってきます。一般的な督促までの流れを紹介します。

自動車税の滞納が1年、2年の場合

  • 年額39,500円を1年滞納:約5,500円の延滞金
  • 年額39,500円を2年滞納:概算で11500~11600円の延滞金

自動車税は5年で時効。

廃車するのに納税は発生しません。

 

自動車税の延滞はいつからいくらかかる

自動車税の延滞金の計算では、納期限の翌日から1月を経過する日までの期間については年 2.6%、その後の期間については年 8.9%の割合で計算。

延滞金が1000円未満の場合は請求されないです。

それぞれ自治体が違います。

 

自動車税の納付期限

自動車税と軽自動車税の納付期限は5月31日です。5月31日を過ぎても支払っていない場合は、未納となり延滞金や差し押さえということも考えられます。

督促状が届く時期や、差し押さえの時期などをお伝えします。

 

納付期限を過ぎると「督促状」が送られてきます

督促状→督促状・催告書→督促状・催告書→差押通知書→差押調書(謄本)という順番。

督促状は大体1か月以内に届く。

自動車税・軽自動車税の納付期限の5月31日を過ぎて未納だった場合、市区町村や、都道府県税事務所から督促状が届きます。

最初は3週間から1ヶ月以内に届く場合がほとんどです。

封筒の種類も自治体によって様々なので一概には言えません。

1回目の督促状は7月中旬ごろ

督促状は3週間から1か月ぐらいと幅があります。

さらに納付がない場合は催告書が届きます。催告書は督促状より後になりますが、これも自治体によって時期が違います。

手紙ではなく電話や自宅に訪問される場合もあるようです。

 

2回目は9月中旬ごろ

督促状の内容としては、督促状は納付期限が過ぎているので◯月◯日までに支払いましょう。というように同じ内容。

 

3回目以降の督促状(催告書)

それでも未納だった場合は3通目として催促状・督促状が届きます。催促状の場合は◯月◯日に支払われない場合財産を差し押さえる場合もあると書かれている 。

 

差押通知書が送られてくる

差し押さえの「最終予告」

自動車税の滞納で最後通告が届いたら差し押さえが近いです。

自治体から届く手紙には色々な名称で書かれています。

  • 差押予告書
  • 差押予告通知書
  • 差押通告書
  • 通告書
  • 差押警告書
  • 差押最終予告
  • 差押事前通知書
  • 差押最終通告書

名称は違いますが、書かれてる内容はほぼ同じです。◯月◯日までに納付されなければ差し押さえをおこなう

財産調査が始まるというような内容が書いています。

 

いつ「差押通知書」が送られてきてもおかしくない状況

「差し押さえ強化期間」というのがあり、都道府県や年度で異なりますが、10月~翌年5月まで。

 

自動車税滞納による差し押さえ日

法律で決まっており、地方税法によれば

納付期限後20日以内に督促状が発送され、発送後10日経過したら差し押さえが可能

と書かれています。

だけどあくまでも法律上の話です。

公務員の仕事になるので、こんなにすぐに差し押さえられることはありません。

結局は、滞納による差し押さえ日ははっきりした日付がわかりません。

ある自治体によっては、5月31日の納付期限を過ぎてそのまま滞納している場合は、8月下旬から9月頃に差し押さえをおこなうようです。

自動車税の滞納による差し押さえ日は、大体2ヶ月半から3ヶ月ぐらいで差し押さえの手続きになるところがあるようです。

 

最後に届く差押調書(謄本)

自動車税の滞納で差し押さえになった場合どうなる?

差押調書(謄本)で自動車税の滞納によって財産が差し押さえになってしまいます。

この時、差し押さえられるものとして車・給料・貯金が差し押さえられることが多いです。

以下のものも差し押さえの対象になります。

  • 生命保険
  • 株式
  • 投資信託
  • 土地
  • 建物
  • 売掛金
  • 時計
  • 宝石など

いつ差し押さえ

「履行期限欄」で確認することができます。

ここには「〇月〇日」や「即時」などと記載。

車の場合は、未納分の自動車税を徴収するまで車を差し押さえます。

自動車税の滞納で車を差し押さえられる場合

履行期限として大体2週間くらいまでに納めないと車を引き上げられてしまいます。

運手席のドアにマグネットシールを貼られたり、ドアミラーに金属ワイヤを取り付けるミラーズロック。

シールやワイヤーを剥がしたり切断したりすると、刑法の封印等破棄罪や器物損壊罪に問われる場合があり。

または、自治体の職員がやってきて車のタイヤを専門の器具を使って鍵をかけます。

あなたが立会いを拒否した場合、または不在だった場合は、警察官が立ち会って鍵をかけるようです。

それでも税金を納めなかった場合は、車が没収され、インターネットオークションで車が売られてしまいます。そして車が売れた場合に未納金の自動車税が取られます。

ただ実際はタイヤをロックされた時点で、税金を納める人が多いようです。

ちなみに車が売却された時に、税金と延滞金を引いて余ったお金があれば持ち主に返されるようです。

自動車税の滞納で給料を差し押さえられる場合

都道府県税事務所の職員があなたの勤務先に電話をして給与額の調査をします。

勤務先に税金滞納してることがバレてしまいます。かなり肩身が狭いですね。

もし給料が差し押さえられる場合、全額が差し押さえられるわけではありません。

差し押さえの金額は、家族の人数や社会保険料、その他の税金によって異なってきます。

  • 給与25万円の場合
  • 所得税+住民税+社会保険料合計月5万円
  • 生計を共にする親族の数が2名
  • このモデルケースの場合、給与から引かれる金額は8000円のみになります。

差押禁止額というのがありすべて引かれるわけではありません。

当然ながら自動車税の未納金が1回で支払われない場合は、毎月決まった額が引かれていきます。

 

自動車税の滞納で預金・貯金が差し押さえられる場合

銀行に都道府県税事務所の職員から電話をかけられます。

そして自動車税の未納分と延滞金を差し押さえられてしまいます。しかし、支払われた後は、普通通りに口座は利用できます。

自動車税の滞納は1年も支払わない場合、催促状が届く場合がほとんどでしょう。

もし督促状が届いた場合は、そのまま支払いを完了させるか、支払いが難しい場合は自治体に電話して相談に乗ってもらいましょう。

自治体によっては支払いに柔軟に対応してくれます。

 

自動車税・軽自動車税未納の場合まずは自治体に相談

支払いたくても支払えない理由はあると思うので、事務所の人もしっかり相談に乗ってくれます。

しかも支払いは一括ではなく、分割にしてもらえる場合もあります。

ただし、支払い回数が多いと税金を滞納している時期が長くなってしまうので、延滞金が増えてしまいます。

分割で納付するのを希望する場合も、大体翌年度の自動車税の納付期限までに終了するように設定される場合がほとんどです。

 

自動車税の滞納はせずに車検日より前に完納しょう

車検は自動車・税軽自動車税の納税証明書が必要になります。納税証がなければ車検を受けることができません。

車検が受けられないと車の売却や譲渡廃車もできません。

自動車税には5年の時効があります

自動車税・軽自動車税には5年経つと時効が成立すると決まっています。

ただし、時効成立までの間に督促がおこなわれた場合はリセットされます。だから督促中は時効が成立しないようになっています。

自動車税を1年滞納したら

自動車税軽自動車税は納付期限5月31日を過ぎると督促状が届きます。

  • 延滞金は滞納してる額に対して2.6%から8.9%ほどの延滞金。
  • 延滞金が1000円未満の場合は支払う必要はありません。
  • 督促の方法として、電話や自宅を訪問される場合あり。
  • 最後通告の手紙に書かれた日付が過ぎてしまうと本当に差し押さえのピンチです。
  • 車が差し押さえられた場合は、売却。
  • 給料を差し押さえられた場合、毎月の給料から一定額が差し引かれます。
  • 貯金を差し押さえられた場合は、滞納している自動車税と延滞金が一度に引き落とし。
  • 自動車税を滞納すると、車検を受けることができないので車の売却や譲渡廃車もできない。

車に乗るのは、ガソリン代・車のローン代、さらに車検や自動車税こまごまとしたお金がかかっていきます。車をカーシェアリングに変えたりして節約できないか考えましょう。

自動車税を1年滞納しても踏み倒すことは不可能なので頑張って支払いましょう。

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